蚊がいる (ダ・ヴィンチブックス)

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー (2013年9月13日発売)
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本棚登録 : 977
感想 : 138
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濃厚ほむら節。

「世界の切り替えスイッチ」は
なるほどな~とおもいました。
君が代は、短歌の形式(五七五七七)でつくられてるんですって!

p43 効果的な切り替えスイッチを数多く持っていればいるほど、私たちは多次元世界を生きることが可能になる。

知識、能力、嗜好、興味のあること
なんてのは人それぞれ違うから、
同じものを見ても同じように感じることはできない、とゆう話。

小説がスイッチになる人もいれば、
ただの紙の束としか感じない人もいる。

SFとかじゃなく現実として
世界はパラレルの様相を呈しているんだなぁ

とても、納得。
その考え方、賛成します。


巻末には、ピース又吉さんとの対談あり。

穂村さんの文章は好きだけど、
正直、身近にいたら付き合いにくいだろうな…

ごめんね、ほむほむ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 脱力系
感想投稿日 : 2014年1月12日
読了日 : 2014年1月11日
本棚登録日 : 2013年9月27日

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