確かに!と思う内容ばかりだが、実際1日に何度も使ってしまっているような「口ぐせ」が満載。言葉を選ばないと誤解されたり伝わらなかったりするということはわかっているのだが、ついつい口走ってしまう。本書は「悪い口ぐせ」がメインで書かれており、それらが相手に影響を及ぼす問題意識で説明されている。結局、頭が悪い人=相手の気持ちがわからない自分勝手な人で、頭が悪いというより嫌われるセリフばかり。(つまり、頭が悪ければ社会に嫌われるということ?)?自己中心的な発言、?相手を蔑む表現、?自己防衛にすぎない言い訳の3点に大きくわけられると思う。口ぐせというより、物の言い方。最後に載っている「前向きになれる口ぐせ」は、落ち込んだり悩んだりしている時に自己暗示として呟けばプラス思考になれそうなので、使ってみたい。
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- 感想投稿日 : 2009年2月2日
- 読了日 : 2009年2月2日
- 本棚登録日 : 2009年2月2日
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