少しずつ登場人物の本来の本質や過去をだしながら物語が進む流れが面白かった。自分が高校生の頃を思い出しながらあの頃と比較し、懐かしい感情や記憶が蘇る場面が多くあった。
きらりんのゲイ友だちはある程度真相を知っているため最終的には警察にバレてしまうのではないか。個人的にはユウザンとトシはこのまま日常生活を続けながらも一生消えない深い記憶として苦しみ続けてほしい。最後までもやもやした息苦しさを残したい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2015年12月23日
- 読了日 : 2015年12月23日
- 本棚登録日 : 2015年12月23日
みんなの感想をみる