旧表紙版。
っちゅーか、この表紙はちょっと違うだろ…と集英社に言いたい。
代表作とその続編よりも、他の短編の方が面白かった。とても、面白いオッサンだと思います。アウトローで、図太くて、爽快で、とっても面白いオッサンだと。
この時代の小説の中ではかなり読み易い方なのではないでしょうか。代表作の二作以外は。
というかこの人の「桜の森の満開の下」が、こんなにあっさりと読めるものだとは思いませんでした。名前と時代的な文章のイメージから、もっと、かっちりした文章かと思っていたのに、十分程度で読めてしまって、肩透かし。
ちゃんと、面白かったんです、よ?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本
- 感想投稿日 : 2010年10月1日
- 読了日 : 2011年7月28日
- 本棚登録日 : 2010年9月21日
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