新選組: 「最後の武士」の実像 (中公新書 1773)

著者 :
  • 中央公論新社 (2004年11月1日発売)
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感想 : 15
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史実の新撰組とはどうだったのか?単純な興味から。森恒夫に似た行動をとるのがどうにも気になった。逃げたら殺す、女遊び殺す、蓄財野郎殺すなど。粛清?どういことだろう。
どいつもこいつも忠臣蔵と浅野内匠頭に憧れる時代だったのか。吉田松陰も赤穂義士に言及してたはず。浅野宗家はどう思っていたのやら……
江戸時代、徳川幕府の悪いところを書かないのは気になった。なぜ薩長などが倒幕に熱意を燃やすのか、わからないのでは。江戸っ子向け新書。横井小楠再評価は同意。

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感想投稿日 : 2019年8月22日
読了日 : 2019年8月22日
本棚登録日 : 2019年8月22日

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