2020.05.05
大きな物語は、必ず誰かを犠牲にして成立する
為政者の思惑か
弱者の言い分は決して後世には残らない
極端に見えるものいいも、虐げられた歴史を見返せば、反論することは難しい
人と人とのつながりは、あたたかなだけではすまされない
自分が得ている日常や幸せは、誰かの不幸を踏み台にしたものなのかもしれない
大きな物語のなんとそら恐ろしく、ざわざわと鳥肌の立つ感じがすることか
宗教の、信ずるものの見方の違いで、こうも悲劇は起こるのか…だから、宗教という漠然とした存在に触れるのに二の足を踏む
答えは出ない
知っているつもり、仕組みをわかっているつもりでも繰り返される、血なまぐさい出来事
無力…こんなに心がざわざわしたまま本を読み終えるとは
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年5月6日
- 読了日 : 2020年5月6日
- 本棚登録日 : 2020年5月6日
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