11編からなる短編集。それぞれ個性的な話ばかり。読んでいる時はヌルリ、読み終えるとザラリとした感触。どこか不思議な感覚の残る作品ばかりだった。
それにしても岸本さんは「変愛小説集」といい、今回の「居心地の悪い部屋」といい、タイトルセンスが光りまくっていて、いつも感心させられる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外文学
- 感想投稿日 : 2012年7月5日
- 読了日 : 2012年7月5日
- 本棚登録日 : 2012年3月17日
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