乙一さんのアンソロジー。
それぞれの雰囲気が楽しめて、楽しかったです。
とはいえ、著書ごとの作風の違いはそこまで分からなかったかな。
好きなのは……
「宗像くんと万年筆事件」中田永一
小学生の頃にタイムスリップしたような感覚
宗像くんはヒーローだ!
「トランシーバー」山白朝子
震災を扱っているお話しで、胸が苦しい
泣けます
ラストは、ゾクっとしつつも切ない
怖かったのは……
「ある印刷物の行方」山白朝子
もしかしたら現実世界にもこんな事があるのでは?
と思うと背筋が凍りつく
怖いけど好きなお話
「エヴァ・マリー・クロス」越前魔太郎
これは要注意です
不気味なことこの上なし(((;ꏿ_ꏿ;)))
それぞれの作品の前に、安達寛高さんによる愛ある解説がついています。
乙一さんは本当に、読者を楽しませてくれますね。
この本は、なおなおさんからの乙一バトン。
グサリときましたよ〜
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2022
- 感想投稿日 : 2022年12月27日
- 読了日 : 2022年12月27日
- 本棚登録日 : 2022年12月27日
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コメント 6件
土瓶さんのコメント
2022/12/27
aoi-soraさんのコメント
2022/12/27
なおなおさんのコメント
2022/12/27
土瓶さんのコメント
2022/12/27
aoi-soraさんのコメント
2022/12/28
なおなおさんのコメント
2022/12/28