シリーズ第10弾、そして完結。
とてもとても濃い内容だった。
全10巻を読んでる途中では、ちょっと飽きたり、説教臭いなー、とか、突っ込みどころ満載だったり、
色々あったけど…
この最終巻は、主人公・稲葉夕士の親友である長谷の祖父が亡くなり、長谷の姉が奇妙な病にかかる。
これは普通の病ではない、と感じた夕士。
そして、このシリーズ最大の山場に突入していくのだが…
ここからは目頭が熱くなる場面も多く、夢中で頁をめくる!
そして大きく成長した夕士の言葉。
「運命は、いつだって、ある日突然だ。
俺は、それを受け入れよう。
何が起きても、俺を支えてくれる人たちやモノたち がいるから。
みんなに感謝しながら、
俺は、これからも前を向いて歩き続けてゆく。」
このシリーズを読んで思ったこと。
人は一人では生きていけない。
悩んだとき、迷ったとき、苦しいとき。
そんな時は、周りの人達に頼ろう。
頼っていいんだ!
いっぱい迷惑をかけてもいいんじゃない?
感謝の気持ちを忘れないでね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2022
- 感想投稿日 : 2022年8月14日
- 読了日 : 2022年8月14日
- 本棚登録日 : 2022年8月14日
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