かなり刺激的で、かなりテンポがいい。
作者の設計にどんどんハマっていくかんじ。
なんかすっきりしないラスト。
きっと、読み終わると、どういうことだ、何が隠されていたんだろうって
猛烈に頭が動くからだ。
人は、受け入れ難い出来事に関して、真相が知りたくなる。
知らなくていいことと言われるかも知れないが、
どうしても確かめなくては前に進めない。
誰にも言ってはいけない生前の姉の秘密を共有することで、
妹は姉ともっと深いところでつながって、前を向いて生きていける。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2012年1月4日
- 読了日 : 2010年9月15日
- 本棚登録日 : 2012年1月4日
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