鬼頭といったら「ぼくらの」のイメージがあって、暗いというか、救われないイメージがあるんだけれど、この短編集には割と明るい。デビュー昨の「残暑」に始まり、2004年までに描かれた短編が六つ載せられている。
でも1994年の作品から既に鬼頭氏らしい雰囲気が出ているような気がした。
好きなのは「AとR」と「ポチの場所」。どっちもオチの付け方がいい。
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- 感想投稿日 : 2011年1月30日
- 読了日 : 2011年1月30日
- 本棚登録日 : 2011年1月30日
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