よくあるマナー本とは格が違うといおうか、
不思議な本。場面ごとの細かなマナー指南
(それも晩餐会とか)あり、社交術(大統領など
政府高官の敬称だとか)などが家庭での子供
のしつけやティーンエイジャー向けのデート
のしかたという記述まであり、あまりの幅広さ
に「いったい誰向けなのだろう?」と頭を捻る次第。
しかし、細かなマナー指南よりその精神がすばらしい。
マナーの基盤は誠実と親切心なのだという。
感銘を受けながら読んだ。翻訳が良いのだと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本
- 感想投稿日 : 2014年2月20日
- 読了日 : 2014年2月20日
- 本棚登録日 : 2014年2月20日
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