巧妙化するブラック企業の手口。一見華やかな世界に見える世界ほど、どこか無理してるんじゃないかなと思う。
労働集約型の産業。介護などのサービス業は、コストの大部分がひとでなりたっている。だから、安く使えば利益が出ると言う安易な考え方に立つひとの精神はどんなだろうと思いました。
ひとが亡くなっているのに、なおかつ亡くなった人を罵る企業。お客様のありがとうを集めれば、自分達のことは二の次と考える企業。社長も重役も貧乏なら納得するかもしれないけど、そんなのは単なる方便。
嘘や矛盾に気がつく意味でも、ロジカルに物事を考える力がますます大切な気がしてきました。
読書状況:読み終わった
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今野晴貴
- 感想投稿日 : 2015年4月2日
- 読了日 : 2015年4月2日
- 本棚登録日 : 2015年4月2日
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