金持ちになる男、貧乏になる男

  • サンマーク出版 (2012年5月1日発売)
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本棚登録 : 935
感想 : 98
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お金持ちになるためにはどうしたらよいかと言う身も蓋もない本と思いましたが、アメリカの億万長者の人たちの思考がどんなものかと言うことを乗せた本です。

舞台はアメリカで1%の金持ちが全米の資産の60%を握ると言う格差社会。日本も一億総中流なんて言われたのは過去の話なので背景は似ているかもしれません。アメリカは、ビルゲイツやウォーレンヴァフェットの様に慈善活動に熱心な金持ちが多くすぐに名前が思い浮かびます。日本はと言うと、あまり記憶がない。孫正義さんが彼らに近いのかな。

時間をお金と交換するのではなく、アイデアをお金と交換する
読書は娯楽のためではなく、成功のための準備
など、一言で言うとポジティブでがつがつした考え方が多い気がします。暗い考え方一辺倒の本よりは好きですね。多少なりとも吸収できるものは吸収したいですね。

「私は芯が強くて、野心的で明確な目標を持っている。それを批判されるなら本望だわ」と言うマドンナの言葉。批判だけでは、想像は生まれませんから。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年8月30日
読了日 : 2012年8月30日
本棚登録日 : 2012年8月30日

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