純文学というものをあまり読んだことがないし、どう読めば良いのか戸惑いながら読み進めた。
まず、短編集であることを知らなかった。
本書のタイトルになっている「グランド・フィナーレ」はメインの短編となっている。
きっと、物語のあらすじをまとめることにあまり意味はないのだろうと思う。
たしかに、読み進めるうちに、この言葉は、この構成は、何かを表現するための仕掛けなのだろう、と度々感じさせられる瞬間はあるが、それがなんであるのか、見立てをたてることすら難しかった。
もう少し批評について勉強してから、再度読んでみてもよいのかもしれない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年6月16日
- 読了日 : 2023年6月16日
- 本棚登録日 : 2023年6月16日
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