お笑いえほん (2) しちふくじん (お笑いえほん 2)

著者 :
制作 : 倉本美津留 
  • 岩崎書店 (2016年11月19日発売)
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本棚登録 : 133
感想 : 9

[江戸川区図書館]

図書館で目についたので、読み聞かせにと借りてきた。
2年生に読む前に訊いたら、「しちふくじん」を知ってるというだけでなく、実際にほぼ全ての神様を挙げる子がいたのでびっくり。

この本は”お笑いえほん”となっているように、しちふくじんの特徴や紹介がある…わけではなく、かくし芸大会で披露する芸のない主人公のために、あの手この手と、"使えない"技をひたすら披露してくれるお話。なので、最初の"こばなし"はスベる流れなのに、めくったページでの「おしょうが ツー」が受けてしまってびっくり。二年生、箸が転がってもウケるお年頃だったかしら?

そしてわかりづらいかもなーと思っていた「たすけて かみさま~」のオチでも、ちゃんと「かみさまなのに」と分かったうえでウケてくれて一安心。

どうやらこのシリーズ、芸能人?がそれぞれ描いているものらしい。どう"お笑い"なのか、他のも借りてみようかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 子どもの読書履歴(読み聞かせ)
感想投稿日 : 2019年1月24日
読了日 : 2019年1月24日
本棚登録日 : 2019年1月24日

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