大震災の後で人生について語るということ

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  • 講談社 (2011年7月30日発売)
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個人の金融資産をマイホームに、人的資産を会社に投資する事は、保守的と言われる日本人が行っている最もリスキーな投資だ、という橘氏の主張は以前と変わらず。大震災とそれに続く原発事故によって、それがより顕著になった。個人のリスク許容性は会社に比べれば著しく低いので不動産のような変化の激しい金融資産は会社に任せるべきだというのも相変わらず。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 哲学
感想投稿日 : 2011年10月23日
読了日 : 2011年10月23日
本棚登録日 : 2011年10月23日

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