400ページのなかなかボリュームのある暗号についての本。
全て読みきれるか不安だったが、暗号、認証、鍵、乱数、応用技術に至るまで一通り網羅されており、且つ理解し難い世界を、噛み砕いて説明されているので読破することができた。
表現方法も比喩も図も完璧であり、敬遠しがちな分野を学ぶことができたのもこの本のおかげ。
セキュリティスペシャリスト等の資格を目指している人も、問題集で上辺だけ学ぶのではなく、本書読むことが急がばまわれかと思う。
残念なのは購入してすぐに第3版が発売してしまったこと。
第3版を買おうか激しく迷っている…。どれくらい追記されてるのだろ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
IT
- 感想投稿日 : 2016年5月20日
- 読了日 : 2016年5月20日
- 本棚登録日 : 2016年5月20日
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