詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡 (朝日新書 137)

  • 朝日新聞出版 (2008年10月10日発売)
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詩は声に出して読むことを前提とする。
そんな気になった。

末期ガンの患者が集まる診療所で、
いかに楽に穏やかに、
というよりもその人に合った治療を行うか。
看取る医師としての立場と治療する医師としての立場があって、
どちらも大切なんだけど、
その時々で考えなければならない。

詩は私に近く、また私なるものから、死に還る。
詩と死を結ぶのは公ではなくやはり私なのだろう。
公と私の話はとても良かった。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 思想・宗教
感想投稿日 : 2009年2月11日
本棚登録日 : 2009年2月11日

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