キウイ・ブックス»
身体は食ったものでできている。心は読んだものでできている。
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イタリア史のそれぞれの時代を10人の人物に代表させて、というアプローチ。イタリア初心者にはパースペクティブが掴みづらいという弱みは残るけれど、ミケランジェロとレオナルドダビンチの確執や、メディチ一族の衰勢など、物語として面白く読める。なかなかの名文で、語り口に風格がある本を久しぶりに読んだ。こういう先生に教わってみたいとふと思った。
2012年05月16日 | コメント(0) | 歴史・ドキュメンタリー | 読み終わった (2012年05月16日)
ソロモン王登場。神様に望みを叶えてやろうと言われ、公平な裁断を下せる判断力を求め、それを嘉する神様、という、なんか旧約聖書で初めて神様と王様の腑に落ちるやり取りだった。シバの女王、預言者エリヤも出てきたし、とりあえず旧約遍歴はこのへんで打ち止め。しんどくもなかなかに興味深い旅ではあった。
2012年05月16日 | コメント(0) | 歴史・ドキュメンタリー | 読み終わった (2012年05月16日)
昔読んだ本。どんな話だっけ、となんとなく読み始めたら止まらなくなってそのまま読み切ってしまった。やっぱ面白い。昔読んだ時どう思ったのか忘れてしまったけど、かたくなで融通が効かないコリバになんか親近感が湧いてきたのはぼくが歳をとったせいなのかなあ。
2012年05月14日 | コメント(0) | 小説・エッセイ | 読み終わった (2012年05月14日)
立ち読みしたら面白そうだったので買ってじっくり読んだらいまいちだった。よくあるパターンだけど、やっぱ立ち読みして面白い本は、立ち読みするから面白いんだな。
高価なのにいたずら書きみたいなイラストが安っぽく、内容も浅い。著者には好感が持てるし、こういう人はきっと面白いことをいっぱい考えているに違いないと思うけれど、編集側がやっつけ仕事で台無しにしているパターン。プロ意識足りない。
2012年05月14日 | コメント(0) | 自然・科学 | 読み終わった (2012年05月14日)
旧約はモーセ五書で勘弁してもらおうと思ったのだが、新約を読んでみたらだいぶ間が抜けているみたいなのでしぶしぶもうちょっと読む。
「ヨシュア記」を“聖”書と呼ぶのは違和感がある。どう読んでも、侵略と虐殺の記録でしかないからだ。数千年前の砂漠の国の物語を今の理屈で読むのは不公平だとは思うが、現代がここから学ぶべきことがあるとすれば、いつヨシュアみたいのが攻めてくるかわからないから備えなければ、とうことでしかない。
訳者もさすがにこれはひどいと思ったらしく、たびたび現れる「聖絶」という言葉は、殺し尽くすことではない、といった主張(弁護?)をしているけど、学問的にはともかく素人には説得力は皆無だ。ヨシュア記の中では、聖絶する、生かしておく、と対比されて使われているからだ。
イスラエルの侵略が一段落ついてカナンの地に腰を落ち着けると物語は若干血生臭さが薄れてきて、ギデオンが出てきたり、サムソンとデリラが出てきたりする。この辺りになると十八史略みたいな史書っぽい感じが出てくる。
それにしてもユダヤの人はこのあたりの本をどう読んでいるのだろう? 日本人が戦前戦中にアジアで悪事を働いた話を読まされるようなもので、複雑な心境なんじゃないだろうか?
2012年05月08日 | コメント(0) | 歴史・ドキュメンタリー | 読み終わった (2012年05月08日)
イスラエルが王国になるあたりの話で、初代の国王サウルが現れ、そしてとうとうしょっちゅう名前を聞くダビデ登場。ダビデとゴリアテの話、やっと元ネタを読んだ。
周辺諸国との小競り合いと内乱。四六時中戦いが続く。無茶な神様はあんまり出てこなくなった。
岩波のこのシリーズは訳がこなれていて読みやすくて助かる。モーセ五書もこっちで読めばよかったかな。
2012年05月08日 | コメント(0) | 歴史・ドキュメンタリー | 読み終わった (2012年05月08日)
キリスト教はユダヤ教やイスラム教と違い、法律を持たないところが有利だった、という指摘など、なるほどなあ、と思うところも多かったが、肝心のところ、たとえば自然科学がなぜキリスト教徒の間から出てきたか、というあたりは話の進め方が乱暴かつ強引で納得いかない。このあたりが肝だと思うのだが。対談なんだから、素人読者が不思議に思うこのあたりはちゃんと突っ込んでほしい。すっきりせずに読了。
2012年05月04日 | コメント(0) | 啓発・思想 | 読み終わった (2012年05月04日)
タイトル通りの本であって、文句を言う筋合いはないのだが、聖書を読みたいのなら聖書を読めばいいのであって、わざわざ絵にするからにはそこには「聖書を読む」以外の意味があるんだろうと思う。そのあたりをもうつっこんでもらいたかった。
2012年04月23日 | コメント(0) | 歴史・ドキュメンタリー | 読み終わった (2012年04月23日)
ブラック会社の無茶な就業規則みたいな旧約の後に読むとほっとする。攻めたり責められたり殺したり殺されたりの当時の世界で、愛や救いを語るイエスの教えは、今考える以上に強烈なパラダイムシフトだったんだろう。ただ、奇跡が必要なわけがわからないな。イエスが奇跡を起こせないただの人だったら、彼の教えは価値がないということになってしまうのだろうか?
昔「カモメのジョナサン」を読んだ時に、信じればできる、みたいな言い分がひっかかって釈然としなかったのだけれど、新約を読んでいてこれかあ、と思いあたった。ほかにもあちこち、キリスト教圏の人々の考え方の根っこにこの本があることは確かで、西洋文明は聖書を肯定したり否定したりする過程でできあがってきたのかもしれないと思った。
2012年04月23日 | コメント(0) | 歴史・ドキュメンタリー | 読み終わった (2012年04月23日)






