ブリーダーからひどい扱いを受け、買われた家族に捨てられほえることができなくなった犬。父親に会えない理由に納得できないパトリックは、保護センターで見たとき自分に通じるものを感じて飼いたいと頼んだ。
オズと名付けた子犬の世話を献身的に行ったおかげでオズは元気を取り戻す。だがその後、今度はパトリックの方が深い悲しみから話さなくなってしまった。
オズとパトリック、お互いの一生懸命さに心打たれる。
横書きでスケッチ調の挿絵もたくさんあって読みやすい。
生き物を大切にする気持ちも自然に理解できる。
4年生ぐらいからおすすめ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年1月5日
- 読了日 : 2021年1月5日
- 本棚登録日 : 2021年1月5日
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