30年以上前に書かれた「遊び時間」を読んだときはさほど感じなかったけれど・・・本書を読み進めるうちにこういう書きかた、どっかで読んだことあるような気がしてきた。それは村上春樹。氏が書く文を思い起こさせる。というのはきっと間違いで村上春樹のエッセイ風の作品を読むと丸谷才一氏の書くものを思い起こさせるというのが正解なのかもしれない。(和田誠氏の描く洒脱な挿画も、村上作品によく使われている)
それにしても和田氏の描く著者の顔は似ていると思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2012年12月13日
- 読了日 : 2012年12月12日
- 本棚登録日 : 2012年12月13日
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