技術が人の暮らしを変えていく。
そういうしてんで書かれた本。
とくに都市のビルで行われる農業技術の章が面白かった。上の階で魚を養殖し、その粉や食べ残しを利用して下の階で野菜を栽培するという。
その電力は都市住民のトイレから出される大便を燃焼し得ることでまかない、その燃焼したカスもまた肥料として使って行く。
都市で行える循環型農業がこれからの時代の農業なのではないか、と思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年8月3日
- 読了日 : 2014年8月3日
- 本棚登録日 : 2014年8月3日
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