まあAVの人なんだけど、モノつくる系の人には違いないってことで。ヘンな話、この人の作品はどうでもいいんだけど、この人のつくる本はなんとなく面白い。リアルってこういうことかもしんないなぁって思わせてくれる。ほんとにひとり暮らしの女の子(といっても素人との境目が曖昧なAV女優)の部屋での日常の一部みたいな出来事を記録してるんだけど、この人、なにも追求してないんだよね(笑)。だから逆説的なんだけど、すごくリアルな何かを捕らえてしまってる。その、おかしみとか哀しみがなんとなく伝わってきてしまう。
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- 感想投稿日 : 2005年7月9日
- 本棚登録日 : 2005年7月9日
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