北欧女子オーサが見つけた日本の不思議 (2) (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

  • KADOKAWA/メディアファクトリー (2015年9月18日発売)
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感想 : 46

日本在住スウェーデン人の女性によるエッセイマンガ第二弾。
自分は日本人だけど、中には自分の知らない日本についても書かれてあって驚いた。名刺の自動販売機なんて初めて知った。
後、銭湯でスマホ使っている日本人がいるとか。スマホが持ち込みOKな銭湯なんてあるのか。それとも、本当はダメなのに持ち込んでる? 少なくとも自分はそんな人見たことないし、だいたい禁止されてたような(と思ったけど、よくよく考えると禁止されてるのは脱衣所だったか……)。
それにしても、スウェーデンは健康的な国柄なんだろうなとこの本を読んで思った。スウェーデンではアルコール政策というのがあるので、アルコールの飲み放題は無いらしい。ただ、自分は下戸だけど(だから?)、日本でももう少しアルコールを規制したほうがいいんじゃないかとは思う。前に、テレビでビールの飲み放題をやるようになった売り上げがあがった店を紹介していたのだけど、客が何杯飲んだかと自慢しあっていて「大丈夫かこの人」と思ったので。タバコを吸ったことによってすぐ死ぬことはないけど、アルコールを飲んで死ぬ人はいるというぐらいだしね。
後、この本にでてきたスウェーデン人の友だちがヴィーガン(絶対菜食主義者)だという。日本ではこのヴィーガンの人が食べれるものは非常に少ないらしい(バターや卵もだめらしい)。ただ、この友だちというのが、のりを使ったお寿司が好きらしい。寿司なんて魚じゃないかと思ったけど、ノリを使っているということは、かっぱ巻きとかかな。どちらにしろ、それぐらいしか食べれるのないような気もするけど。
そういえば、この本で初めて知ったけど、性的興奮で鼻血が出るという表現は日本独特らしい。調べてみると、実際に性的興奮をしたからといって鼻血がでるということは無いのだとか。知らなかった。いったいどこからこの表現が生まれたんだろう。そうえいば小学生の時、クラスの男子が急に鼻血がでてきて、「エロいこと考えてたやろ!」とか言ってからかわれてる子がいたような気がする。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 図書館から借りた
感想投稿日 : 2018年12月31日
読了日 : 2018年12月30日
本棚登録日 : 2018年12月31日

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