仕事で作成する資料について、様々な観点でまとめた本。
前半はたんたんと資料にはどういうものがあるかと書かれてあって、そんなに面白くはなかったけど、コラムは資料作成する際の時間の使い方なんてことが書かれてあって面白かった。
「〇、△、×」は日本以外では使われないから、グローバルなビジネスでは使わないほうがいいとか。〇とか×とかって、そこまで日本的なようにも思わないし、確かに国際的な場でもつい使っちゃいそうな気もする。
後半ではいろいろなグラフについて紹介してあり、いろいろなグラフがあるのだなと知って面白かった。縦棒グラフと横棒グラフの違いとか、意識したことなかったけど、確かに縦棒グラフは時系列、横棒グラフはランキングのイメージがある。使う際には気を付けたい。
ただ、中にはどうやって作ればいいんだと思うグラフも。どれもExcelで作れるもんなのだろうか。
本題と関係ないけど、「~的」という言葉は、「Systematic」の「tic」の音からとったということを知って驚いた。今では「○○的」なんて言葉ありふれてるけど、明治まではない言葉だったのか。しかも、英語を翻訳する際に作られていたというから驚き。
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- 感想投稿日 : 2021年6月2日
- 読了日 : 2021年6月1日
- 本棚登録日 : 2021年6月2日
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