覇王・信長に金を無心する役を押しつけられた公家、隠居せぬ血気盛んな老父、いい人だけど無意味な籠城を続ける我が殿…。歴史的大事件の陰に密やかに咲いた、まことに億劫な出来事に振り回される男たち。解決方法はあるのか?小気味良い展開と洒落な人物描写。読後爽やかな快作。
読書状況:読み終わった
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あ行
- 感想投稿日 : 2008年1月22日
- 読了日 : 2008年1月22日
- 本棚登録日 : 2008年1月22日
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