残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎 (2015年4月10日発売)
3.60
  • (13)
  • (32)
  • (22)
  • (8)
  • (2)
本棚登録 : 284
感想 : 26
4

橘玲さん、最高。
橘玲さんの本を読むと浄化されます。

しんどいことのあれや、これや、結局、人間ってそういうもんなんだ、本能、遺伝、DNAのせいなのねと納得ができました。

2010年に書かれていますが、先の時代を見通した内容です。

橘玲さんの本をたくさん読んでいるので、内容が被るところはあったのですが、後半になるにつれて、残酷な世界で生きている自分に希望が見えてくる感覚になりました。

好きなことをして生きようという風潮は、だいぶ飽きてきていたところですが、自分の好きなことをもう一度思い出そうと思います。
正直、好きなことすら、いまいちわからないので。

これからは日本の会社も終身雇用が崩壊するかもしれないということで、会社に依存しない自分の力で稼ぐ方法を考えてみようと思います。

あゆになれない自分でも、ロングテール、ニッチな世界で生きる場所を探して。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年9月23日
読了日 : 2023年9月23日
本棚登録日 : 2023年9月23日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする