チャンネルファンタズモ (角川文庫 か 59-1)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年12月22日発売)
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本棚登録 : 198
感想 : 25
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敏腕記者だった百太郎が、取った危険すぎるスクープを上層部から握り潰され、退社に追い込まれて、なんとか再就職できたのは、カルトなオカルト専門番組チャンネルファンタズモ。元ヤンで、霊感ゼロの放送作家と取材にでかけたオカルトスポットでおこる事件を敏腕記者の勘で解いていくコメディ。

とはいえ、眉唾もののオカルト情報を追っていきながら、百太郎の失脚の原因となった事件の解決にたどり着いて、すっきりと着地します。登場人物のアホな掛け合いのテンポと、変なキャラたち、ラストのすっきり感が、よいです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年5月7日
読了日 : 2013年4月25日
本棚登録日 : 2013年4月25日

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