交渉人は疑わない (SHY NOVELS 213)

著者 :
  • 大洋図書 (2008年10月30日発売)
4.30
  • (193)
  • (119)
  • (75)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 904
感想 : 60
5

 
ヤクザの若頭✕下町の交渉屋の二巻目。
一巻から引続きテンポ良し、ストーリー良しであっという間に読めちゃいます。

ほんとね、登場人物たちの掛け合いが面白い。周防興産の皆さんも面白すぎますが、当の二人の掛け合いが一番ひどい。二人してケツケツ言い過ぎ。笑
兵頭の過去に纏わる話と見せかけて、実のところ芽吹のケツの話になっているような、いないような。まぁ最終的に兵頭の過去も、芽吹のケツも納まるとこに納まってます。笑

二巻目にして七五三野が登場しましたね。兵頭の天敵現る。二人の間に挟まれる芽吹はまんま「けんかをやめて」状態なわけですが、さすがに例えが古すぎやしませんか…?笑
最後のさゆりさんの「いつだって、時代は違う」は真理だなぁと思いました。
そういえば、冒頭のジェリクルボーイでのドンペリコール&キス、是非奈良先生のイラストで見たかったなー笑

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: BL小説
感想投稿日 : 2018年3月28日
読了日 : 2017年9月1日
本棚登録日 : 2017年9月2日

みんなの感想をみる

ツイートする