安達よりも魔法を使いこなす黒沢のテクニック(笑)これで内緒話もできますね!
そしてまさかの転勤話。しかも安達に。
黒沢のぐちゃぐちゃな感情も、安達の気持ちや考えも理解できるだけに二人のすれ違いが辛い。
相談した柘植の心の声にあった「普段どんだけ花畑な声だけ聞いてんだコイツ」と(笑)
黒沢の心の声はいつも安達に真っ直ぐで春満開です。
そんな黒沢の考え方をすごく尊敬します。心の声を聞かれていることは受け入れたうえで、黒い部分の声を聞かせて怯えさせてしまったとか。今までの心の声を聞いた上で好きになってくれたことに「甘えてた」とは。どれだけ安達を大切に思って尊重してるのか。
そしてとあるシーンの安達の告白からの例の展開。黒沢の余裕の無さは今までの心の声でわかりますよね。熱量の多さが。黙ってても心の声が多量で「うるせぇっ」ってなる安達の戸惑いも笑っちゃ悪いんですけど笑っちゃう。
特別編。
付き合う前の二人のやりとりが懐かしい。警戒しまくる安達と、好きだから安達と関わりたくて距離を詰めてくる黒沢の攻防。こういう経緯も後から見ると面白いです。好きな相手のことならいくらでも妄想しちゃいますよね(なのに出来る男はその後が違うのだが)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL
- 感想投稿日 : 2023年5月4日
- 読了日 : 2023年5月4日
- 本棚登録日 : 2023年2月16日
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