30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(9) (ガンガンコミックス pixiv)
- スクウェア・エニックス (2022年3月22日発売)
本棚登録 : 415人
感想 : 13件
前巻に予告であった、黒沢視点。
面白くないわけがない。脳内お花畑(褒め言葉)な黒沢から見た安達は可愛くて魅力満載でした。
時々強めの圧もあったり、妄想と現実がごっちゃになったりしてますが、理性が時々顔を覗かせるのがおかしい。謎のクローゼットの安達データが気になります。
そんな黒沢だって顔がいい立ち回りも軋轢があるもので。そういえば安達と触れあったあの時もそうだった…。
だからこそ藤崎さんの観察眼で知ってたけど、安達が別の人とフラグが立ちそうになると現れて邪魔するのは「俺が安達じゃないと嫌だ」って理由だったんですね。
嫉妬深いとは思ってたけど、どちらかというと執着心だったか…。
しかし安達がいるだけで黒沢の「生活の質」「生命の質」が上がると言い切り、あのぴえん。の顔だってあれで安達を落とせてたら生活費を受け取らなかったんだろうな。使えるものはなんでも使うのね、黒沢。
そしてそしてお待たせしました。柘植と湊編。ひとまず完結です。柘植が文学的に表現するからやっぱり小説みたいに思っちゃう。
安達黒沢とは雰囲気が全然違いますね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL
- 感想投稿日 : 2023年5月4日
- 読了日 : 2023年5月4日
- 本棚登録日 : 2023年2月23日
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