龍を飼う男 (ラヴァーズ文庫)

著者 :
  • 竹書房 (2005年9月24日発売)
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本棚登録 : 303
感想 : 35
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始めからハラハラでした。高柳のいくつも超えなければいけない関門と前作でチョイ役だったティエンは、ヨシュアと遊佐の物語とはまた違った空気で面白かったです。
最近攻め様に感情移入しやすいんですが、ティエンの「〇〇って言え」系がときめくんですけど…。無理矢理に言わせるようにしていると見せかけて、言って欲しい、つまり聞きたいんですね!って裏返すとちょっともう序盤から悶えます。
個人的に高柳の色っぽいこの見た目に反して涙を流すところが「ぐっ」と切なくなりました。
この龍シリーズはたくさん出てるのでこれから二人がどうなるのか、二年後にあの二人のシリーズにどう繋がるのか気になるところです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: BL文庫
感想投稿日 : 2022年1月12日
読了日 : 2022年1月12日
本棚登録日 : 2021年12月30日

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