戦時、冷戦下のプラハでマイセン磁器を蒐集家するウッツ。
彼の死後に消えた蒐集品を探す語り口で生前のウッツの異様なまでの磁器への執着、生き様を語り手の思いを交えて描かれています。
磁器はどこへ消えたのか、と言うよりもウッツの磁器への情熱と当時のプラハの世相が主だった気がします。
読みやすい訳でした。
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- 感想投稿日 : 2018年7月14日
- 読了日 : 2018年7月14日
- 本棚登録日 : 2018年7月14日
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