ウッツ男爵: ある蒐集家の物語 (白水Uブックス 193 海外小説永遠の本棚)

  • 白水社 (2014年9月4日発売)
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感想 : 13
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戦時、冷戦下のプラハでマイセン磁器を蒐集家するウッツ。
彼の死後に消えた蒐集品を探す語り口で生前のウッツの異様なまでの磁器への執着、生き様を語り手の思いを交えて描かれています。
磁器はどこへ消えたのか、と言うよりもウッツの磁器への情熱と当時のプラハの世相が主だった気がします。
読みやすい訳でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年7月14日
読了日 : 2018年7月14日
本棚登録日 : 2018年7月14日

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