狐火ノ杜 ─ 居眠り磐音江戸双紙 7 (双葉文庫) (双葉文庫 さ 19-7 居眠り磐音江戸双紙)
- 双葉社 (2003年11月1日発売)
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金沢で出会った鶴吉の仇討話や柳次郎のご近所の貧乏御家人の未亡人の話と悲しい話でしんみりとし、最後の狐火見物の話で「え?こう言うのもありなの?」となりました。
超常現象もありの物語だったのか…。
それにしても庶民や武家の困窮に比べて今津屋の豊かさ。柳次郎たち武士の日々内職の暮らしと比べてしまい、当時の階級と実態の歪さが目立つように感じられる巻でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年12月29日
- 読了日 : 2019年12月29日
- 本棚登録日 : 2019年12月29日
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