この巻は日本の作家さんばかり三作品。
『螢』のきびきびと働き不幸を乗り越えて生きる強さは読んでいて気持ちの良いものでした。
『吉備津の釜』は騙されていたらどうなっていたのか…とぞくりとするミステリーで読み応えがありました。
『津の国人』はしみじみとして良い話でした。筒井の心の持ち方が美しく、この本の中の作品では一番好きです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年6月24日
- 読了日 : 2020年6月24日
- 本棚登録日 : 2020年6月24日
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