毒の歴史、植物や鉱物の毒の成分等々、面白く易しく解説してくれる本でした。
正倉院に収められた毒物が収蔵当初に比べてかなり減っているのは怖かったです。歴史上のあれこれを色々と想像してしまいました。
最終章の現在の毒と人間との関わり合いについての様々な話は恐ろしいものがありました。毒と薬は根本は同じであってそれを人がどう使うのか、と言うことなのでしょうか。
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- 感想投稿日 : 2016年11月15日
- 読了日 : 2016年11月15日
- 本棚登録日 : 2016年11月15日
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