ずっと前から持ってる本だけど、ものすごく分厚いため読み返したことがあまりない。
たぶんまだ3.4回、、、
完全に文庫の容量超えてる。
初め読んだときは、武士がいささかダメな男にしか見えなかったけど、今読むとなんか分からなくもない。
叶わぬ恋ならよく知ってる。
池上節たる妖怪的キャラも、物語のキャパに見合うくらいいっぱい出てくる。
フジはもちろん、ギーギーも残飯オバァもチーチーマチーチューたちも、たぶんホールザーマイもね。
色々強烈すぎて、ストーリーの跳び具合を超えてキャラクターが毒々しいくらい派手。
そーゆーところがだいすき。
哀しくても悲惨でも、滑稽で凹んでいる暇さえない。
あの太陽のしたでは全てがそうなるのかな。
池上さんの話は元気が出る。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年5月22日
- 読了日 : 2015年5月18日
- 本棚登録日 : 2015年5月18日
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