あーもう、なんだろう。最後の最後にうああもう!て叫びたくなってしまう。
後悔がないはずがない。誰だって、大なり小なりなにかを過去に置いてきてしまうことがある。そのことを忘れられなかったり、ふとしたときに思い出してしまうことがある。でも今更どうしようもなくて自分に折り合いつけていかなくてはならない。もしくは、今この瞬間が、この先の未来での後悔になったり。
それでも。
忘れられないものがある。
読者として忘れて欲しくないと思うものがある。
後悔に触れた彼等のこの先が、どうか、せめて、今も幸せだよね、と笑える日々でありますように。
最後が切なすぎて悶えた…。
なんでどうして、と読んでる私にまで後悔を感じさせてくれた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
NOVEL
- 感想投稿日 : 2018年3月11日
- 読了日 : 2018年3月11日
- 本棚登録日 : 2018年3月11日
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