体調が悪くて、購入から一月以上積ん読にしていました。
著者は「もの言う放射線防護学者」として、震災後、マスコミに注目されています。
4月中旬の書下ろしですが、今なお収束の見通しがたたない福島原発事故の捉え方、そして日本の原発政策の方向性を、厳しくかつ建設的に示しており、私たちが一人の市民としての行動のあり方も示唆しています。
困難な中でも、前向きになれる内容です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
社会科学
- 感想投稿日 : 2011年7月10日
- 読了日 : 2011年7月10日
- 本棚登録日 : 2011年5月13日
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