医学書だが、平易で対談形式なので読むことはできる。ただ専門用語は頻発する。
発達障害についての一般書は数多いが、どれも似たようなところにとどまっているところがあり、診断としてどういうところがみられるのか、特徴と呼ばれるものは何なのか、ははっきりしないパターンが多い。そのかわり平易で対応方に充実してはいるが、基礎知識を得るにはこの本がとても良かった。
特に性差に関する記述についてはものすごく参考になり、自分が腑に落ちない部分が少し紐解けたように思う。
ただやはり専門性が高いので、発達障害についてよくわからないというところに居るのであれば新書などの一般書から入った方が無難。
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- 感想投稿日 : 2018年10月3日
- 読了日 : 2018年10月3日
- 本棚登録日 : 2018年10月3日
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