先日、「カンブリア宮殿」に出演していて気になったので読んでみました。
目の表面にあって眼球を外界から守っている涙の量は7マイクロリットル(1mlの千分の1)で、1日に分泌される涙の量は約1mlで、5年で牛乳瓶1本分だそうです。
涙の量が少なくなれば、ドライアイや目の疲れそして視力にも影響してくるので要注意です。
眼球を持った生物の中で、人間のまばたきの間隔は約3秒、ネコは18.5秒、犬は25秒、フクロウは40秒と極端に鳥のまばたきが少ないのは、目を開けて空を飛ぶので涙の組成が油分が多くなっているそうです。
さらに、瞼を持たないヘビはもちろんまばたきはできませんが、乾いていないのは、まぶたの代わりに透明のウロコ(筆者は目に透明なゴーグルを常備と表現しています)で覆われているからで、古くなれば目のウロコも含めて脱皮して新品と入れ替える仕組みだそうです。
また、塩素の多いプールでゴーグルを装着させない教育現場が多いことにも嘆いています。
涙の効用はいろいろあるようで、結局は泣き上戸な人の方がいいのかも・・
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年4月2日
- 読了日 : 2018年4月2日
- 本棚登録日 : 2018年4月2日
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