著者のあとがきにある執筆動機がすべてです。
・・あまりにも屈折した韓国人の対日感情を理解するのは至難の業でしょう。これを理解するためには、韓国社会を覆う「幼児性を脱し切れていない未成熟さ」を見つめる必要があります。日本に対して常に優位な立場でなければ気が済まない。海外から賞賛される日本の文化が欲しくてたまらない。各国から世界最高民族として認められたい。そのためであれば、どのような虚言妄言も許される社会、それが現在の韓国なのです。これが、地球の裏側の出来事であれば笑って済ませられるかもしれませんが、不幸なことに韓国は隣国であり、さらに在日という外国人を国内に抱える日本において、彼らの反日妄言・歴史捏造は決して看過することができないのです。韓国問題(あるいは在日問題)を次の世代にまで引き継がせないためにも、今を生きる私たちが韓国人の妄言に対して毅然と反論していかなければなりません。・・
本書を読めば、繰り返される韓国から日本に対する無理難題が、いかに根拠のない言い掛かりレベルのものだということがわかります。
さらに在日特権の内容自体を知らない日本人も多いと思いますが、これなどは政府が故意に隠してきたわけで、こうした事実をタブー視するのは、真実を知らしめると日本人から逆差別だという運動が起きかねないという役人の悪知恵の類なんでしょうが、日本という国で日本人よりも外国人の方が優遇されるような国家が他にあるでしょうか、しかもその根拠がありもしない「強制連行」なんですから・・
本書のタイトルやイラストが過激すぎるきらいはありますが、内容は誠実で過不足なくうまくまとめられています。
こうした本が海外で出版されれば、海外に住む日本人子弟も嫌な思いをすることもなくなるだろうに。
相手がねつ造の歴史戦を仕掛けてくるなら、こちらも最低限の理論武装はしておくべきです。
そのためにも、1家に1冊常備ください!
- 感想投稿日 : 2018年11月15日
- 読了日 : 2018年11月15日
- 本棚登録日 : 2018年11月15日
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