北アイルランド紛争の憎しみの連鎖を孤立した兵士の視点から描いた作品。正しいことが歪められる部隊の在り方にも疑問を投げかけている。
『ベルファスト71』(原題:'71)は、2014年制作のイギリスのアクション・スリラー映画。
紛争が続く時代の北アイルランドのベルファストを舞台に、一人敵地に取り残されてしまったイギリス軍の新兵の決死のサバイバルを描く。PG-12指定。
あらすじ:
1971年、アイルランドの統一を目指すカトリック系住民とイギリスとの連合維持を望むプロテスタント系住民の間の紛争が激しさを増していた北アイルランドのベルファスト。イギリス政府は治安維持のため軍をこの地に送り込んだ。
だが、その中の一部隊がパトロール中に彼らの争いに巻き込まれ、その混乱の中で新兵ゲイリーが敵対派の少年にライフルを盗まれてしまう。ゲイリーは少年を追ううち、敵のテリトリー内に入り込んでしまい、さらに部隊は彼を置いて撤退してしまう。
たった一人敵陣の真っ只中に取り残されたゲイリーは、誰が敵か味方かも分からない状況の中、必死で脱出を試みる。(ウィキペディア)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年11月10日
- 読了日 : 2023年11月10日
- 本棚登録日 : 2023年11月10日
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