完読には至ってないのだが、趣旨はよくわかる。
警察、官僚ときて?「裁判所よ、おまえんとこもか…」という話。
国家中枢権力機構の腐敗様子の詳細。
システムを替えたら万事解決するという話ではない。
人格を高めるという教育をどうするか?というどこにでも通じる根深い話でもある。
自身に寄って立てる人と、人の顔色ばかり見て立つ人というのはなくならない。
それだけに、権力を握る際のバトルバランスは拮抗するようなシステムにしないと救われないね。
●『絶望の裁判所』著者・瀬木比呂志氏インタビュー
→ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38171
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2014年5月3日
- 読了日 : 2014年5月2日
- 本棚登録日 : 2014年4月18日
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