読書には時機がある。若いころに読んだ本でどうもよくわからなかった。しっくりこなかった。でもある年齢をへてから読み直してみると面白くなっている。これは大江健三郎氏の読書への素直な感想。ドストエフスキーを面白いと思える頃になってはじめて人生は楽しくなる。そう思っている人も世の中にいると思う。小説の楽しさは人間を理解したいという好奇心によって支えられている。とか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2008年8月6日
- 読了日 : 2008年8月6日
- 本棚登録日 : 2008年8月6日
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