時代はみるみる変わっていくのだから、エリート意識みたいなものがいかに空しいものだとわかる日はそう遠い話ではなさそうだと。ボクは毎日ハンコを押す。薄いです。と指摘されれば赤い液体をタプタプに浸す。濃すぎやしませんか。と指摘されれば「ハハ。真っ赤だね。」と笑い飛ばす。冗談じゃないのはお互い様だ。ハンコの乱れは心の乱れ。ボクは怒っているのだ。ボクは乱れているのだ。キミにはわかるまい。乱れに乱れてキミには迷惑かけっぱなしだね。ごめん。またハンコがズレる。滲む。かすれる。誠意なく。人の大事な人生を欠落した市民感覚と正義感のなさでメチャクチャにしてしまって。。要は判例判例。相場相場。たくさんの方に読まれるといい。この本は。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2010年3月14日
- 読了日 : 2010年3月14日
- 本棚登録日 : 2010年3月14日
みんなの感想をみる