その可能性はすでに考えた (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2018年2月15日発売)
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感想 : 292
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宗教団体の集団自殺事件の生き残りという女性の証言をもとに、事件の謎を明かす話。

探偵が謎を解いていく、というよりかは、
事件のトリックを語る4人の挑戦者(?)に対して探偵がその可能性を否定していく

それぞれのトリックについて、細かくわかりやすく説明されていて読みやすかった

探偵にお金を貸している相棒的な存在の女性"フーリン"の短気で喧嘩腰な地の文がテンポ良くよかった

2022年1月5日

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年1月5日
読了日 : 2022年1月5日
本棚登録日 : 2021年12月6日

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