かの有名なグリム童話集。
私たちがよく目にする話とはちょっと違う…というか残酷な表現が多い。ヘンゼルとグレーテル、ラプンツェル、シンデレラ(灰かぶり)など、主にディズニー作品で有名な話の元ネタを読めて面白い。これを読んでからディズニー作品を見ると、良い意味で脚色がすごいというか、よくこんないい作品を作れたな…と思う。
グリム童話以外にも千夜一夜物語やロシア民話を読んだことがあるが、同じような話がいくつかあった。どこが起源かはわからないが、世界中で似たような話が広まり語り継がれているのだろう。
本書は訳を子ども向けとしているが、正直この内容は子どもに話せるのか?と思った。笑
そして主にドイツでの話なのに訳が日本的(殿とか着物とか出てくる)な部分もあり若干入り込みづらいところもあった。全て西洋をイメージできる訳の方が私は嬉しいな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年11月6日
- 読了日 : 2021年11月6日
- 本棚登録日 : 2021年11月6日
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