日本の場合は高卒あるいは大卒後に企業への就職がほぼ約束されていた背景もあって、いわゆる福祉の枠組みの中で就労支援を行うことが行政の取り組みとして弱かった。時代は変わって非正規労働が増え、経団連でさえ新卒一括採用を否定するようになった以上、教育から労働への移行期にいる若者たちを支える行政上の仕組みが機能しないといけない。という話が興味深かった。できるかどうかは度外視して、課題感としては十分納得できた。
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- 感想投稿日 : 2022年3月27日
- 読了日 : 2022年3月27日
- 本棚登録日 : 2022年3月16日
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